同居と別居、そして……(2)
前回の続きです。
今回は結婚式から始まります。
花嫁が二人の式もいいもんです。
ケルシーには青系、ルーシーにはピンク系のドレスを着てもらいました。お似合いですよ。
披露宴の料理ができるまで時間があるので、控え室(ってか霧島家のリビング)で御友人とくつろいでいてもらいます。
アマンダだけ着替えてないです。
アマンダのこれは、普段着であり、パーティードレスでもあるからねw
靴をやや地味目にはしたけど。
結婚式に出席する男性陣はこんな感じです。男性のフォーマルな装い好きです。
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L「本日は、お忙しいところ私たちの結婚式にお集まりいただきありがとうございます」
K「私たち、名実ともに家族になりました。これから一緒に生きていきます。」
K「ルーシー、おいで」
K「ルーシーすごく綺麗。
こんな綺麗な花嫁さんをもらえて幸せだよ……。私の次くらいに幸せにするね」
L「プロポーズしたの私なのに、ケルシーがそれ言っちゃうの?(笑)
私だってケルシーのこと幸せにする。
死に際に、私と結婚してよかったって思わせてみせるから」
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式も終わり、引き続き新婦の家で披露宴を行います。
手前から、夫夫、夫婦(私と司くん)、婦婦、自由人。
いろんな料理といろんなカップルが揃った披露宴なのでした。
そして、結婚祝いに夏物の服を買ってあげました。二人とも似合う似合う。
ケルシーは色合いほぼ変わってないけど涼しげになりました。
似合ってるよのチュー。
しかし、こんなまったり時間は長くは続かない。
L「空いたアマンダの部屋どうする?」
K「子供ができるまでは物置きにしよっか」
K「って……」
『空いてねーし物置けねーーー!!』
L「もう、アマンダってば散らかしたまんまで!なにこの丸めた服!」
K「こっちはピザ箱の塔……。立つ鳥跡を濁しまくりね」
L「拾い物のソファだけ持ってって新品のドレッサー残してくってどういうことなの……」
K「ルーシー使えば」
L「私ドレッサー使わない」
K「私も。アマンダでもフランス男でもいいから引き取りに来させようよ。
待ってて。電話するから」
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K「出ないし!!」
L「そっか。じゃあ今はとりあえず……
ドレッサー使いそうな、アマンダみたいな娘つくろうか!」
Lambert家絡みのパーティーがあと2つ残っているので、まだ続きます。